アイダホ州が州史上最大の減税を実施

アイダホ州のブラッド・リトル知事が5月10日に、税の簡素化などを盛り込んだ2億2000万ドル(約240億円)にも及ぶ所得税一時還付と、1億6300万ドル(約179億円)の継続的な所得税控除を実施する減税法案にサインを行いました。
リトル知事は先日、固定資産税免除や減税対象を引き上げるという内容の固定資産税救済法案にも署名しています。
こういった減税法案の結果、アイダホ州の市民は4億3500万ドル(約480億円)以上の減税の恩恵を受けることになり、これは州史上最大の減税になるそうです。

リトル知事は、2009年から10年間アイダホ州副知事を務め、2019年1月からアイダホ州知事に就任した共和党の政治家です。
2019年の州知事選挙では公約として「州の所得税の段階的な3億5,000万ドルの削減」を掲げていました。
そして今年の予算演説でも「政府支出の抑制と減税は、公務員の永続的な使命であるべきだ」と述べており、それを有言実行した形となります。
 
また固定資産税救済法案を後押しした共和党下院多数党院内総務のマイク・モイル氏はこのようにコメントしています。

「税金を削減する方法は2つしかありません。誰かに負担を強いるか、予算を削減するかのどちらかです」
「これは正しい方向へのスタートですが、まだまだ先は長いです」

素晴らしいですね。
なにが素晴らしいって、もちろん減税もそうなのですが、選挙公約を実行するところが本当に素晴らしいと思います。

さてでは、我が国の政治家を見てみましょう。


消費税を10%まで上げてしまったのは安倍政権の失態。
2度、消費税率引き上げを延期しました。それでも財務省の圧力には敵わなかった。
それほど財務省は強靭なのだと思います。

消費税を増税したのは財務省の圧力が原因であり、安倍政権の失態なんだそうです。
でもそう言っている長尾敬議員は以前から一貫して消費増税に賛成しています。


自身が賛成し続けた消費増税が希望通り行われたのに、「財務省の圧力には敵わなかった」「安倍政権の失態」とは意味がわかりません。
「財務省の協力に感謝」「安倍政権の功績」と言わないとおかしいのです。

今年は衆院選があります。
長尾敬議員は決して選挙に強い議員ではありません。
なので

長尾敬議員は「消費減税」を餌に有権者に媚びている

これが事実でしょう。
そして仮に選挙に当選したら、新たな増税法案に賛成票を投じておきながらまた責任転換するのです。

「財務省の圧力には敵わなかった」

と。
増税を掲げ、増税を主張する増税議員はまだ可愛いものです。
増税が嫌なら有権者は投票しなければいいのですから。

一番の問題は減税を主張するだけで、実際は増税に賛成している長尾議員のような偽減税議員です。

なぜならその減税の主張を信じた有権者の投じた票まで喰ってしまうからです。
「長尾さんが増税に賛成するなら投票しなかったのに」と後で思ってももう遅いのです。

ですので、長尾敬議員のような偽減税議員に投票してはいけません。
嘘を平然と並べる国会議員は民主主義の敵です。


#偽減税議員長尾たかしを落選させよう
#長尾たかしを落選させよう

今日も減税、明日も減税、令和の大減税!

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