ひろたか先生7

昨日、自民党の石原宏高議員よりこのようなリプ及び同様のDMを頂きました。


なぜこのようなリプを頂いたかを説明しますと、話は8月まで遡ります。
その頃、環境省の中井次官による炭素税発言について炎上騒ぎが起こっていて、当時環境副大臣だった石原議員と多くのやり取りが行われたなか、私が投げたこの質問に石原議員がこのように答えてくれていました。


その回答を昨日頂いたというわけです。 

こちらが石原議員より送られた「地球温暖化対策税の効果の具体的データ」です。

ひろたか先生
ひろたか先生2
ひろたか先生3
ひろたか先生4
ひろたか先生5
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ではこれを見て、私が出した結論を申し上げます。

石原先生、落選してください

まず環境省が作ったペーパーを丸投げしてくるだけなら政治家はいりません。
最初から環境省に問い合わせます。
石原先生の様な高い伝言板を税金で雇うくらいなら、別の方にやってもらった方が効率的です。

また地球温暖化対策税は2012年10月1日から原油、ガソリン、灯油などの石油製品など化石燃料に課税され、毎年2500億円ほど徴税されています。
その目的はCO2排出量抑制と地球温暖化対策を強化ということですが、CO2排出量抑制による地球温暖化抑止効果の因果関係を議論するつもりはありません。
個人的には地球温暖化には懐疑的ですが、学者の世界でも意見が二分するような内容を我々素人が議論しても意味が無いでしょう。
私の意見は

「減税と規制廃止をしない政治家は必要ない」

です。

この毎年徴税されている2500億円ほどの国民のお金の重さを、たった数枚のPDFで説明できると考えるのは有権者を舐めている証拠です。

昨年10月の消費増税、そして今年のコロナによる経済打撃で多くの国民が困窮し、未来への不安を募らせているなか、毎年2500億円ものお金を徴税することをこれだけで正当化する政治家は、申し訳ないですが落選するべきです。

誤解のないように申し上げますが、私は石原議員を嫌いでありません。
むしろSNSをやっている国会議員の誰に質問をぶつけても無視が当たり前であるのに、誠実に対応して頂ける石原議員には好感を抱いています。
でもだからといって減税を推進しない議員は容認できません。
石原議員は炭素税についても「コロナ禍ではありえない」という趣旨の回答をしています。
つまりこれは「コロナが終息すれば増税する」を意味します。
また先日、ゴルフ党・浜田参議院議員から質問主意書も提出された中井環境次官の記者会見での「自分達で経済、社会の仕組みを変える。炭素税により市場経済に介入し、金の流れを変える」発言も容認していました。

関連記事:中井次官の炭素税発言に対し浜田議員が質問主意書を提出!


私は一有権者として、このようなことは絶対に認めません。
同じ意見の多くの仲間を募り、増税を行う議員、減税を進めない議員は落選させ、国会の場から去るよう声を上げ続けます。
なぜならこれが官僚により統治された政治から有権者のための政治にする唯一の方法だからです。

もちろん石原議員が政策を転換し、減税政策を打ち出し、行動して頂ければ全力で応援いたします。

これが私の答えです。
大変失礼な物言い、申し訳ごさいません。
ただ石原議員が思っている以上に、私と同じ考えを持つ減税派は多いですし、まだ増えつつあります。
それほど多くの人が重税で苦しんでいるのです。
石原議員のお考えが変わることを期待しています。

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